SD-WANの初期の製品は、主に高価なMPLSを安価なブロードバンドに置き換えることによるコスト削減を課題としていました。
次世代SD-WANである「Infinxt」は、従来のSD-WAN機能に加えて、Palo Alto Networks社製の次世代ファイアーウォールを搭載でき、データとネットワークのセキュリティー対策に焦点を当てました。
セキュリティーで保護された完全なネットワークを、わずか数回のクリックでインターネット上に作成する事ができます。
リアルタイムで機器を監視できる革新的なサービスです。顧客構内設備の健全性を確保し、 WAN、CPU、メモリ使用率、遅延時間、揺らぎなどのネットワーク要素を収集することで、リアルタイムでの分析を実現します。
WAN通信を仮想化する事により、従来型の回線を安価で新しい回線に置き換え/集約し、運用コストの効率化を実現します。複数の回線を利用することによるダウンタイムの時間を大幅に縮小することができます。
新たな脅威が発生してから対応するのではなく、攻撃者による脅威を未然に防ぐことで、より安全なビジネス環境を作ります。Layer 7 セキュリティー、URLフィルタリングや、脅威対策を提供するPalo Alto Networks社製の次世代ファイアーウォール機能を搭載できます。
業界をリードするこのファイアーウォールは、リアルタイム学習を活用することで、ゼロデイ攻撃*1対策が可能となりました。
*1 セキュリティーの欠陥が発見された日から、その脆弱性を解消するための対処方法が確立される日までの期間に、当該脆弱性を利用して行われるサイバー攻撃のこと。
事前に機器に関する権限のロールベースを定義することにより、ネットワークやセキュリティーの運用チームが専用のダッシュボードを使用し、柔軟性のあるネットワーク運用とセキュリティー管理サービスを提供します。
「Infinxt」の管理はクラウドのWeb上管理コンソールにて行います。
データセンターなどへの対応もできます。
高度なネットワークやデータの管理を要求するSDNの基礎的な要件に基づいて構築されました。
Palo Alto Networks社製の次世代ファイアーウォールが搭載されています。